曽宮一念アトリエ前に立つ水船六洲。

落合道人さまの「下落合を描いた画家たち・水船六洲」(https://chinchiko.blog.ss-blog.jp/2023-07-14)を、大変興味深く拝読いたしました。東の丘から聖母病院がよく見えた一時期の風情が彷彿としてきました。 ただ、描画ポイントについて、50メートルほど東に動かした位置も提案したく、ナマケモノのもの…

続きを読むread more

佐伯アトリエに1926年9月1日にあった「落合村風景」。

別館GM作業室です。 落合道人さまの記事「佐伯祐三の『下落合風景』は8月以前から」は、第一次渡仏から帰ってきた佐伯が、従来言われていたように二科展が始まってから日本の風景も描いたらよかろうといった周囲の声の中で一連の「下落合風景」を描きはじめた訳ではなく、1926年9月1日に、二科賞受賞についての取材に来た新聞記者の真ん前に既に「下落…

続きを読むread more

「高田馬場」の佐伯祐三

別館GM作業室です。 本日は、佐伯祐三が谷中真島町(http://blog.so-net.ne.jp/art_art_art/2011-11-10)の次に住んだところとして知られる、「高田馬場」の下宿について考察したいと思います。後に妻になる米子によると、それはこんな所でした。   その後、高田馬場に部屋を見つけて移転し…

続きを読むread more